SSブログ

好調タイガースの影 [野球]

ブラゼルとマートンの活躍で、なんとか2位に位置している阪神。だが、すでにこの時点でいっぱいいっぱいのゲームをしており、早晩、反動がきそうで心配だ。・・・すでに、藤本も久保田も全盛期の面影はなく、リリーフどころか、ピンチの連続って感じだし。また、とにかく日本人選手の影が薄く、すけっとのはずの外人選手が、むしろ主軸となっているのも情けない限り。これでは、球団名を

外人タイガース

と変えたほうがよい。星野監督時代に負け犬根性を捨てて、戦う集団への変革が芽生えたのだが、その流れはあっという間に消えてしまった。こうなったもの、岡田監督の責任が大と思うが、当然、選手にも問題があったと思う。

1つには、核弾頭の不在。赤星の成長がなかったこと。あれだけの脚がありながら、盗塁数は少ないし、打撃のパンチ力もなかなかつかなかった。かつての阪急ブレーブスの福本豊のような存在になってほしかったのだが、しょせん、チビッコセブン程度の選手だったか。残念極まりない。巷では、放り出せれた格好の赤星に同情する向きもあるが、まあ、マートンがあれだけ活躍すると、赤星を斬ってよかった!・・・としか私には言えない。

2つに、金本を過保護にしてしまったこと。巨人だったら、7番か8番しか打てないであろうあの打撃で番とはお粗末だが、4番として仕事ができない状態で使い続けたことが誤りである。確かに、優勝したときはある程度貢献したが、高額の年俸ほどの活躍はまるでしていない。頼むから、もう二度と出てこないで欲しい。

3つに、鳥谷の獲得。3割バッターでショートの藤本がいるのに、鳥谷をとったが、これも岡田監督が早稲田出身というコネだけで、レギュラーを保障してとってしまった。結局、期待された打撃力はちっとも進歩しなかったから、今の貧打線が定着してしまったといえよう。また、控えの選手がなかなか成長しなかった一因にもなっていると思う。

でもやっぱり、あのクジ運とジャンケンだけが強い、岡田監督の暗ぁ~いキャラクターが、今のタイガースの低調時代招いた最大の要因ですかねぇ~。

 


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 1

コメント 2

たいちさん

今回も、愛するがゆえのキツイ阪神へのコメントを楽しく読ませていただきました。納得する部分が多いですね。今の阪神は先発投手が総崩れ状態ですので、今の位置を確保するのは、困難でしょうね。
by たいちさん (2010-05-12 11:11) 

降龍十八掌

たいちさん、ありがとうございます。
たいちさんの見込みどおり、交流戦では負けてばかりですね。
これからは、日本人選手(KとH)を害人選手と呼びたいと思います。

by 降龍十八掌 (2010-05-18 10:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。