ウォッチメン [映画]
見たいと思う映画がほとんどない私が、これは見たいと思った映画。
背景
ウォッチメン。ワウワウで5月7日(金)夜10:00から放映。160分、2時間40分あまりの長編大作なのもうれしい。壮大ナスケールのコミック原作もので映像化不可能といわれた作品。
舞台は、一種のパラレルワールドのアメリカという設定。かつて1930~40年代、ミニッツメンと呼ばれる正義の覆面ヒーローの仕事人たちが、法で裁けぬ悪を裁いていた。それから数十年後、今度はウォッチメンと名乗る第二世代のヒーローたちが復活。数々の事件を解決した。しかし、ニクソン大統領の意向で彼らは逆賊として非合法化・禁止される。
始まり
1985年、かつてのヒーロー、コメディアンがビルから突き落とされて死亡する。このときまでには、多くのメンバーが引退、殺害、投獄などで減っており、ウォッチメンと活躍するのはわずか3名のみであった。(コメディアン、ドクター・マンハッタン、ロールシャッハ)
ロールシャッハは、コメデイアンの暗殺を調査した結果、どうやらヒーローたちの壊滅を目指す陰謀があること突き止め仲間に警告する。だが、その警告はほとんど役立たなかった・・・。引退していたヒーローたちが、いよいよ復活するときが来た。
みどころ
コメディアンはメンバー中の紅一点、英才教育を受けた二代目シルク・スペクター(ローリー・ジュピター)の父であった。ローリー役には、当初、ダークエンジェルのジェシカ・アルバの名前もあがったが、あまりに有名すぎるので別の女優さんが起用された。このほか、感情障害の超能力者であるドクター・マンハッタン、覆面のロールシャッハという怪異な連中が見ものである。そのほか、バットマンみたいなナイトオウル2世、世界一の頭脳・オジマンディアスなどが登場する。
作り手が視聴者に迎合していない作品だそうで、3時間近く、じっくりと味わいたい映画です。
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