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21世紀のハイジ~獣の奏者エリン [アニメ]

NHKアニメ・獣の奏者エリン 

『21世紀の名作アニメ』と謳っていました。確かに、この作品はアニメ自体、洗練されたものではなくて、のっぺりとした紙芝居風の画風で子供向き。20世紀に民放(日曜7時半~)でやっていた名作アニメを意識した作品のようです。

でも、アルプスの少女ハイジが、いつの時代の設定で、原作が書かれたのもいつごろか知りませんが、あれって20世紀なのかなぁ~?雰囲気的には15,6世紀のような感じがあります。(笑)

主役のエリン緑の髪、緑の瞳で雰囲気は、海のトリトン!しかし、いきなり母がトーダに食い殺されるというオコチャマには超ショッキングな始まり!だが、母は死ぬ前に一瞬だけ、指笛(口笛?)を吹いてトーダを操ります。うーん、江戸屋猫八も真っ青!

ただし、決してこの真似をしてはいけないよ・・・と言い残します。もっとも、そういわれてそのいいつけを守るなんてことはないんだろうなぁ。さて、母の犠牲で生き延びたエリンは、哀れ孤児に。しかし、山に住む?蜂飼いのおじさんに拾われます。ということで、雰囲気は21世紀のハイジ!

本当に巧い設定ですね。さすがに、20世紀の名作劇場のパターンをよく研究しています。生まれつき賢い、エリンは勉強もおじさんにおそわり、ついには獣の飼育学校へ入学。そこで、トーダすらも食ってしまうという王獣(巨大な猛禽)の赤ちゃんリランと運命の出会いを果たす。

ということで、霧の民である母譲りの才能で、王獣を操っていくというお話ですか。タイトルからも、メインの流れは、もののけ姫?


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たいちさん

全く知らない分野ですので、NHKのサイトも観ました。原作が日本人で驚きました。名前(登場人物)が日本人らしくないので。
by たいちさん (2010-02-10 13:00) 

collet

土曜の夜11時から「精霊の守り人」が好きで見ていたので、
それに続けて時々観てます。
でも最近はご無沙汰ですが・・・
だって、降龍さんがおっしゃるように、絵がね子供向きですもんね~(-"-)
by collet (2010-02-10 17:04) 

降龍十八掌

たいちさん、ありがとうございます。
冬休みにエレメントハンター総集編を見たらおもしろかったですが、最近は土曜の夕方にエリンの総集編をたまたま見ました。
展開が速いのは、総集編だからですね。

名前は朝鮮人ぽいのや、北欧人ぽいのとかいろいろですね。ただ、トーダ(ドラゴンみたいにな獣)が闘蛇だったのには笑いました。そのまんまですからね。
by 降龍十八掌 (2010-02-10 23:50) 

降龍十八掌

colletさん、ありがとうございます。
精霊は、だいぶ前の作品ですね。私も好きでした。再放送は見ていませんが、声優がエイリアスのシドニーですね。
ただ、ぶあつい唇がちょっと・・・。(笑)
by 降龍十八掌 (2010-02-10 23:53) 

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