12人の陪審員~オリエント急行殺人事件 [推理小説]
久しぶりに見たオリエント急行。もうひとりのフトッチョのポアロだと思っていたのですが、別の人でした。あまり、フランス語がでなかったのが意外でした。
人間の記憶っていいかげんなもので、事件の詳細はよく覚えていないものですね。今回、ようやく事件のあらましがよくわかりました。雪崩で汽車が止まっていたということも、まったく覚えていなかったですし。車掌もグルだったなんてことも、まったく認識していませんでした。
終盤でSLが煙を吐くところとは、銀河鉄道999みたく郷愁を誘いました。
実際には完全な謀殺ですが、日本人的な大岡裁きで、ポアロは犯人を見逃してやります。ポアロの謎解きよりも、人間ドラマが主体の映画でしたね。
ロシアのNはHに似た字だというのは日本人だけでなく、欧米人でも盲点なんですなぁ。ナターリア。
グリーンウッドがドイツ語ではグルンワルドになるというのも日本人には盲点。
舞台女優だったというオバサンの態度のいったいどこまでが演技だったのか、よくわからないまま終了したのが残念。こちらのほうがミステリーだ。
2010-02-11 00:10
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昨夜NHKBS2でやっていた映画を、チラ観しました。豪華な俳優陣でしたね。
by たいちさん (2010-02-11 17:21)
たいちさん、ありがとうございす。
映画通ではないので、どこが豪華なのかさっぱりです。(笑)
最後の俳優紹介も、ポアロと夫人役の人の芸名がでただけでしたね。
エリザベス・テーラーのような大物が出たのは大分後のクリスタル殺人事件でした。
by 降龍十八掌 (2010-02-11 22:22)