やっぱりつらい数Ⅱ・数Bセンター試験 [数学]
昨年の数Ⅱ・数Bは例年より難しかったと感じたが、今年(平成20年)もやっぱり、難しかった。
だいたい制限時間=60分とあるが
120分の間違えとちゃうか?
せめて、100分は欲しいで。
つまり、配点が30点の大問1と2は各30分。選択の二つは各20点の配点なので、これも各20分は最低ほしい。
といのも、センター特有の解法の意図(流れ)がつかめないと、パニックになるし、計算でてまどるとアウト。けっこう、図を描いて考えないといけないところもあるし、どう考えても時間不足。
料理の鉄人じゃあるまいし、制限時間60分は本当につらい。
ちょっと、60分で5品(大問5つ)を仕上げるのは、無理!!
大問1の(1)の対数(log)の問題はまあ、よしとして、(2)の座標平面上の図形(円と扇形)の問題は三角関数と周期がからんでくるので、図に描いたり、サインカーブを書いたりしてラジアンの周期を考える必要があるので、ちょっとメンドイ。
大問2は微分と積分だが、これも(3)がやっかい。放物線C1とC2、およびX=0とX=2で囲まれた図形をRとして、そのうちY=0(つまりX軸)より上の部分面積を求めろという問題。しかも、誘導でaの値を3通りに場合わけしている。・・・よって、この出題の意図を理解するまでに、かなりの時間を費やしてしまう。もっともその前の(2)で、面積の計算(つまり積分)が3を分母とする分数の計算になるので、ここで間違えるとパニ・パニ・パニック!
大問3(選択)は数列で(1)は安易だが、(2)の後半が難解。一般項と和を求めるのに、計算紙面を大量につかう必要がある。しかも正確に。
最後に大問4(選択)は空間ベクトルの計算。内積の計算なんてチョー久しぶり。というか、ベクトルは得意だったので、ついつい疎かにしていたのだが、完全に基本事項を忘れていました!
内積は、乗法公式のように使えるのでした!(なぜかは証明できないけど、とにかく覚える)
ただ、これも四面体を図に描いて、どこが垂直になるか考えないといけないので、そのポイントをつかめないとアウト。しかも、これも正確な計算が要求されるので、最近、計算がいい加減になっているので、何度もミスをしてしまいました。
で、通算すると結局
5,6時間は使っていますかね ・・・(恥)
久しぶりです!
あのね、ここだけの話。わたし微積分は相当オッケーなんですよ。
でも、空間ベクトル・・・千時間ぐらい必要です!
by (2008-02-12 21:15)
マルコメXさん、ありがとうございます!
微積分、私は相当危ないです。行列も、かなりブランクが長くなってきています。
by 降龍十八章 (2008-02-12 21:58)
ノリネコ先生、ありがとうございます!
赤チャート一冊、制覇を目指していきます~???
by 降龍十八章 (2008-02-13 09:03)