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読売新聞のワナ?(小沢問題2) [政治・思想]

大連立せよという読売の社説を、この前の記事で紹介した。

読売は、また、『連立構想は小沢氏の方から持ちかけた』という宣伝キャンペーンを張っている。

しかし、これは得意の世論操作のようだ。真実かどうか分からないことをさも真実かのように報道するのは、犯罪的な行為である。二人だけの会談の内容をなぜ、第三者が知っているのだろうか?

永田町では、今回の福田・小沢会談の仲介者(仕掛け人)は、ナベツネだということは常識になっているそうだ。だとすると、最初から小沢つぶしのための画策だったといえる。なお、読売新聞は以前(新進党との連立)にも、小沢つぶしのりっぱな前科がある。

それと、地上派では触れていないが、小沢さんと例の自衛隊関連の山田洋行との問題。実は、山田洋行と小沢さんは以前、密接な関係にあったのだ。もし、これがばらされると、民主党は大打撃を受けることとなる。ゆえに、取引の材料にされたのかもしれない。守屋次官以上に、癒着の本家は小沢さんだったからだ。

まあ、いずれにしても民主党にはマイナスの事件だった。

勝ったのは自民でも民主でもなく、読売新聞か。


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