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大祚栄(テ・ジュヨン)

朝鮮歴史ドラマ 大祚栄(テ・ジュヨン)

太祖・王権(ワンゴン 高麗の建国物語)の後番組としてKBSワールド(スカパー791ch)で始まった。

今度はなんと、渤海を興した王様の話だ。

高句麗を興した伝説の朱蒙(チュモン)、今度NHK/bsで始まる広開土王、といまやTV会は朝鮮建国物語で大忙しだ。世界史を学ぶ学生の諸君には、大変、ありがたい時代である。

夕べ、始めた見たのだが、すでに第5回だった。しかし、主人公の大祚栄は陣屋で生まれたばかり。話は父たちと唐の太祖・李世民の戦が舞台。

しかし、ドラマの中では中国人の李世民たちが韓国語でしゃべるので(もちろん、韓国の役者さんが演じている)とても違和感がある。陛下!もヘイシア!でなくてペイハー!とくるのだ。なにせ、最初に見たとき、李世民の顔が完全に韓国人なので、また新しい登場人物か!と思ったくらいなのだ。(字幕で李世民とでたので助かった)

さて、今回は晩年の李世民(名君で名高い)が高句麗へ出兵するが、さんざんに痛めつけられる場面ばかり。完全に韓国ばんざい!のシーンがつづく。(相当いじめられたのか、めっちゃ恨んでいるんですね)

負けて引き上げる唐軍は、高句麗軍の城の前に李世民自ら、輿をすすめ対峙する。これは大いに気概を見せつけようとする行為だ。

しかし、ウィキペディアで見ると、これは李世民が対突厥戦で見せた故事のパクリらしい。次に高句麗の大将が殺せるはずの弓をわざと外したのも、なんか三国志によくでるパターンのパクリか?

主人公・大祚栄は、帝王の星(木星)から流れ星が落ちた晩に生まれたということで帝王の相と思われ、命を狙われる。(チュモンの三足ガラスみたいなもの)

しかし、これもむしろ唐の李世民のことで、彼は次男なのだが子どものころに、ある役人から『龍・鳳凰のような帝王の器』と相されたことのパクリではないだろうか?


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