本当にイルカはかしこいのかしら?
鯨ベーコン大好き人間の降龍のブログへようこそ!
今日、小学5年生の国語で『イルカは本当にかしこいのか?』を読んだ。筆者は確か山田太一さんだったような気がする。
欧米の保護団体の影響で、捕鯨が禁止されて久しい。いつだったか、漁の邪魔をするイルカを捕獲した網を切った外国人がいたが、そのての裁判である判事さんがこういった内容のことを(詳しくは再現できないが)言ったそうだ。
『そんなに頭のいいイルカが毎年、浜辺に集団自殺にくるのはなぜなんでしょうね?』
イルカは超音波を出すから、頭がよさそうな気がする。⇒ならコウモリも頭がいいことになりますね。
イルカの脳はしわが多いから頭がいい。⇒実際には人間を困らせる賢いネズミさんの脳にはしわがほとんど無いらしい。
ショーや芸をするから賢い⇒芸をする動物はいくらでもいます。むしろ、お馬さんのように人間にさからう動物の方が賢さは上のはず!(子供も知恵がつくと親の言うことは聞きません!)
なんとなく、一方的な宣伝に毒されて、われわれはイルカや鯨が賢いを思わされているが、本当にそうなんだろうか?科学者達のイルカ賢い論には、大いに疑問がある。テレビで、像さんたちが低周波で会話しているのは見たが、イルカが本当に人間のように会話しているとは限らないようです。
この本の筆者はこう言っている。『私はイルカを殺していいとは言わない。しかし、イルカが本当に賢いかどうかは大いに疑問がある。』
うーmm、すばらしい。受験教材、侮れません。偏差値以前に、こういう素晴らしい内容の文章にたくさん触れてほしいものです。(個人的には、右翼ジャーナリストの桜○よし○さんあたりに、お勧めしたい。)
これも同じく、小学3年の公立教科書だが、有名な『てぶくろをかいに』の最後の母さん狐のセリフ。『人間ってほんとうにいいものなのかしらね?』を思い出した降龍でした。
感想
平気で爆弾を落としたり、拳銃を持ち歩く社会を是認する人たち、国益国益と言い張る似非愛国者たちよりは、イルカの方が賢いかもしれません。
拉致問題も大切ですが、捕鯨復活問題にも政府は本腰を入れてほしい。
鯨は好物ではないのですが・・・このことはいろいろ考えさせられます。
小学生新聞などを読むと、捕鯨について考えさせるために体験授業などをする学校もあるようです。(鯨の肉も食べます。)
漁協などと提携して行っているようですね。
「てぶくろを買いに」・・・好きです。
by Cecilia (2007-02-10 10:27)
Ceciliaさん、ありがとうございます。
私も鯨は白身しか食べたことがありません。(赤みのカツとかは、一度ありあますがうまくはなかったです)本格的な鯨専門店で一度、食べてみる必要がありますね。
by 降龍十八章 (2007-02-10 11:27)
何を基準に賢いと決めてるのかな~?
人間にも同じ事が言えるのでは!?
鯨も増えすぎて困っていると聞く!食物連鎖無くして
この地球は存在しないと私は思います!?
保護団体さん何を考えてるのかな~解りません!?
私何を言ってるのかな~解りません・・・^ ^;(笑)
『てぶくろをかいに』こんな優しい人間もいるのです!?ホントですか?
解りません!?
by 天女が遊 (2007-02-10 21:48)
天女が遊さん、ありがとうございます。
こんな優しい人間・・・
って誰のことでしょうか?手袋屋さんの主人でしょうか?
鯨はすごい食欲なので、海老を減らしてこまりものです。ちょっと、成敗してやらねばなりませんね。
by 降龍十八章 (2007-02-11 00:33)