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算数手強し!! [理系学問]

方程式を使わずに考えてみよう。

問題1(差が一定の倍数算) 

赤い紙と青い紙がある。面積比は4:3。

今、この二枚の紙を重ねたとき重なっていない部分は3:1となった。

では、重なっている部分と青い紙の重なっていない部分の面積比はいくつだろうか?

p.s.

問題2(和が一定の倍数算)

姉と妹のお小遣いは5:1である。今、姉が妹に300円やるとこの比が1.4:1になる。

(つまり14:10、5:7)いったい、姉がいくらもっているのか?

これも、方程式を使わずに解けるので驚き!

 

(コメント)

和や差が一定の倍数算?

去年こんなのなかったような気がするが・・・・

でも、なんかごまかされいるような気がする解法なんだよね。

 


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ノリネコ

赤=4、青=3として重なっていない部分を引くと、
赤=1、青=2となって、異なってしまう。
そこで、元の比を2倍して、
赤=8、青=6として重なっていない部分を引くと、
赤=5、青=5となって、辻褄が合う!
よって、答えは5:1
by ノリネコ (2005-08-14 21:43) 

降龍十八章

正解です!!さすがねすね。
これって、2倍、3倍と答えが出るまで続けるしかないのでしょうか?
なにか良い考えがあれば、お教え願います。
by 降龍十八章 (2005-08-15 01:07) 

でか

[理系学問]のカテゴリでたどってきました。いまさらかも知れませんが、
問題と見ると気になってしまったもので、書いておきます。
[問題1]
重なっているところが同じなので、赤-青の差が
4:3の比からすると4-3=1
3:1の比からは、3-1=2
これが同じ赤と青の差をあらわすので、4:3のときの「1」は
2÷1で、3:1のときの「2」に相当することがわかります。
よって3:1の「1」を基準にすると、赤が8、青が6で、重なった部分は
8-3=5、よって5:1
棒グラフのように、赤と青を重ねないで並べて書いた図があると説明
しやすいのですが…

ちなみにもうひとつは、5:1も1.4:1も、合計は同じなので
(5+1)÷(1.4+1)=2.5 から、 1.4:1を5:1のときの「1」で表すと
3.5:2.5となり、基準の「1」が同じなので、5-3.5=1.5が
300円に相当する。よって300÷1.5=200 「1」が200円なので
姉の5は、200×5=1,000 答え1,000円
となると思います。

問題にあるように、差や和が一定であることに注目して、それが2種類の
「1」を基準にする比率で表されているのを、どちらかの「1」に合わせてやれば
よいのです。問題2ではさらに具体的な数量と比率が表されるので
数量÷比率が、1に対する数量になることを知っていれば解けます。
by でか (2005-11-03 03:06) 

降龍十八章

でかさん、ありがとうございます。どうも、こういう特殊算が大嫌いで、苦手です。解答をみても、どうもすっきりしないないのです。
>おなじ赤と青の差をあらわす
ってところが、わかりませんでした。
これは、線分図の問題でよくでる、
『同じ金額を出し合った後も、二人の持金の差は変わらない』というポイントと同じと意味ですね。
この手の問題が大嫌いな私は、いきなり
>おなじ赤と青の差をあらわすので・・・
と展開されると、まったくわかりませんでした。2時間ぐらい考えてやっとわかりました。
昨日も、中3の図形問題(線分の比を求める問題)で、異なる二組の比を最小公倍数比にして求めるものがありました。今考えると、これと全く同じ考え方ですね。
by 降龍十八章 (2005-11-04 13:23) 

でか

昔から「算数」は好きなんです。
結局、小学生の算数の、特に理解しにくいものは、鶴亀算のようなものをのぞくとほとんどが「比率」がテーマのように思います。一番重要なのは、
  「1」を知りたければそれで割る!
です。例えば比率で0.8が400円なら400÷0.8=500が「1」ということです。
この問題も、片方の比率の「1」に合わせるために割ってやればいいんです。
両方比率なので混乱しやすいんですね。
さらには 「速度」は「単位時間(つまり「1」)」あたりの「距離」なので、「進んだ距離」÷「かかった時間」で時間「1」あたりの距離、速度が出るということにも通じますよ。
by でか (2005-11-05 03:40) 

降龍十八章

500÷400=0.8 割合の第一法則
500×0.8=400 割合の第二法則
400÷0.8=500 割合の第三法則
小学生の教科書で覚えました。なんとなく、カッコイイ!!のでお気に入りです。
この第三法則がいちばん、理解しずらいところですね。
生徒には一回割ってから掛けるのでなく、直接、割合で割るということを徹底させています。(ばらばらでなくイッパツでやれ!)
by 降龍十八章 (2005-11-05 11:21) 

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