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平成26年度日程発表 [番組解析]

来年正月は久しぶりに8日間の正規開催に戻る。1月5日の金杯は原則固定であるが、翌日の月曜1月6日にも来年は開催することで、これまでの7日間変則開催に別れを告げた恰好だ。

一方、12月の天皇誕生日は火曜になったので、年末の12月も正規開催の8日間開催となっている。これにより最終日の阪神カップ(GⅡ)は過去2年間の9日目開催(月曜)を断念し、7日目の土曜開催となる。

だが、従来9日間の変則開催だった9月は8日間に戻し、代わりに11月が9日間になる。これにより最高賞金額のジャパンカップが9日目の変則開催となる。来年は第34回で初の9日目開催となる。

さらに休日利用の3日間変則開催としては初めて3月の競馬が対象となった。春分の日が21日の金曜ということで金・土・日という珍しい開催。(通常は土・日・月=祝のパターン)


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菊花賞を振り返って [番組解析]

今週も片岡先生はサボってしまいブログはお休みでした。気ままな先生です。

というより、この秋シーズンも馬券本は出版されず、馬券業界は低迷をひきずっています。今本屋で見るのは、くだらない出目連動みたいなものでしょうか。

結果論で出目を拾いまくれば、どこかのレースが見つかるでしょうが、そういったものは根拠がないから全く意味がありません。せいぜい統計学?もどきといったものでしょうね。

出目というなら、今日のタカモト先生の話で知ったのですが、今回の菊花賞は枠連2-7-5。トライアルの神戸新聞杯が逆の5-7-2だったとこのと。なるほどぉ~、そういう手もありますか!これは研究の価値あり。

馬番だと神戸新聞杯が⑩⑮④で菊花賞は③⑭⑩。もうちょっとよく検討してみると、神戸新聞杯の2・4・5着が全部7枠の3頭であり、2枠の二頭は4・6着と上位独占だったこと。これは異様な確率でしょうね(もしも確率ならば・・・)。(笑)

前回も書いたように、今回の神戸新聞杯は珍しくもフルゲート18頭の正規戦だった。それも注意すべきことだったのかもしれません。さらに面白いことに、神戸新聞杯の7枠で4・5着がアクションスターとタマモベストプレイで、あららっ、この二頭は菊花賞の4枠2頭ですよ。確率論なんて日本の競馬では意味がない!

そのほか事前に自分で気付いたのは、菊花賞の1・2着は実はトライアル神戸新聞杯のときの1・2番人気だったこと。こういう組み合わせがコケた場合は、本番で逆転(さっきはごめんね作戦・・・という)というケースが結構あります。逆に、2着に7番人気ではいったマジェスティハーツはフロック視すべきなのに、現実には2番人気に祭り上げられてしまった。こういうケースは非常に危険なわけです。まあ武豊が乗るから、余計に人気になったんでしょう。私も事前に武に注意していましたが、それは鉄板人気のエピ花(ファ)ネイアの逆転候補としてだけで、エピファが頭なら2着はそれ以外の馬にならざるをえません。

それにしても2番人気のマジェスティハーツ、3秒差の13着とはあんまりでしたね。スタートから最後方で見せ場なし。さすが天才・武豊騎手でした。

おもしろかったのは、当日の5R。私は土曜の関西メインで福永が2着になった時点で、福永でいいような気がしました。で、土曜のレープロをめくってみると福永は菊花賞と同じ③番に何度も入っていましたからそれだけでもプラス材料大。そして日曜当日も③番に複数回はいっていた

GⅠしかみない多くのファンはきづかなかったでしょうが、5Rの新馬戦で実は③番の福永は二番人気の馬に乗りながら、飛び降り自殺!落馬ではない。ほとんど立ったままの状態から飛び降りたような異様な落馬!すわっ、本番で騎乗できるのか?と心配になりましたが、やはり早々に騎手に異常なし、そのまま次も騎乗と発表がありました。この時点で③エピファネイアはほぼ確定。そして7Rではその福永が健在ぶりをアピールするかのように見事な騎乗で1着!直線の追い方はまるで本番のリハーサルに思えましたね。

そして最後のとどめが菊花賞の前レースで③番が同じ角居厩舎!これがきっちり4着ですから本番は③番が岩より固い頭軸というわけでした。

最後に今気付いたのですが、福永クンの5Rでの2番人気落馬は菊花賞で2番人気のマジェスティハーツを買ってはいけない!とう意味だったのですね。8枠の末尾はカ(ト)ツになっていたけど、とんだガセでした。(もっとも頭文字はアラマだけど)

それと相棒で3枠⑥番のヤマイチパートナーも完全にガセでした、ドリフで①チョウサンも撃沈。もちろん、来れば高配当ですが、そのほかにサインがないから買えませんわ。そういや、土曜のメインも⑭番は岩田だったんだなぁ~(驚)


どだい真剣勝負は無理なんや [番組解析]

公正競馬の確保とは・・・

真剣勝負という意味ではない。どだい真剣勝負は無理なのだ。人気になったら、わざと負けてほかの馬の馬券を買えばいいのだから。たとえば、今週のスプリンターズS。1.3倍の断然人気だった世界のロードカナロア。わざと出遅れれば、短距離戦だけに一巻の終わり・・・で納得できる。

だから、外国では厩舎・騎手は自分の馬の馬券は買うことは許させるが、ほかの馬の馬券は買えない・・・と昔、本で読んだ。ちなみに日本では関係者・競馬会職員は馬券購入は許されていない。しかし、代理人がひそかに買えば取締りは事実上不可能なのだ。まして今は、パソコンや携帯電話で買える時代。

世界のロードカナロアとやらが、わざと負けていれば2番人気のハクサンムーンの単勝でも7倍近くあったという事実。理性のある人なら納得できるでしょう。

競馬番組表は別名プログラムといわれるが、公正競馬の確保のためには、主催者があらかじめ勝ち馬をプログラムしておくのは当然だろう。しかも日本の番組表は頻繁に日程変更が行われる。

フランスの凱旋門賞や英国ダービーの日程が毎年変わりますか?ウインブルドンのテニス同様、毎年同じ日程のはずだ。これが本場との違いだろう。外国の競馬組織がどうなっているか知る由もないが、競馬会などという団体がある以前のはるか昔から外国では競馬があったのだから、真剣勝負も八百長レースも何度なくあったろう。

日本の競馬の売り上げは全投票額の4分の1=25%程度と決まっているから、本命が負けたら胴元=競馬会が損をする・・・とかいう賭博システムとは異なる。

問題はなぜ競馬番組というたぐいまれなものが日本に存在するかとうことだ。当然の類推として、正規の番組が変更された場合は勝ち馬(連対馬・3着馬)もかわるはずだということ。たとえば、今回の台風で祝日・敬老の日の競馬は翌日火曜日に順延された。番組表には下線がひかれ、正規のものではないとの意思表示がなされる。この変更は当日(3回中山5日目)だけのものではなく、その節(土・日・祝月)および、さらに同じページ内に書かれた3回中山9日間全体に影響するということが分かった。

なんとなれば、今回GⅠスプリンターズSを勝った世界のロードカナロアとは昨年の勝ち馬。しかも、昨年も台風かなにかで当日の阪神競馬が中止となっていたのだ。(その分は翌日月曜に代替開催された)

ただ、それだけならば中山競馬には影響ないという理論も成り立つだろう。だが、実際には阪神競馬が中止となったことで当日予定されていたWIN5の発売は中止になったのだ!おかしいではないか?阪神が中止なら、その分中山競馬の7Rと8RをWIN5対象レースにすればいいだけの話だ。あるいは、8Rと最終の12Rでもいい。

まあ、とにかく、これで昨年のロードカナロアは前代未聞のWIN5非発売のGⅠ馬という戦歴をその履歴書に刻んだ。なればこそ、今年の変則番組化した3回中山のスプリンターズSを連覇したとみるのが筋の通った見方であろう。

逆に言えば、もし台風が来なかったから世界のロードカナロアは早々に出走を取消て外国GⅠ挑戦でも表明していたのかもしれない。だが、競馬会は事前に台風が来ることを想定していたので、彼を出走させたのだろう。

まさかぁ~という疑り深い人には、2着のハクサンムーンが実は昨年の代替阪神競馬の10Rの勝ち馬であったと言ったら少しは素直になってもらえるだろうか?当然ながら日曜に実施されていれば、そのレースもWIN5対象レースだったのだから・・・。

さて、そんなスネに傷を持つロードカナロアがなぜ、春の高松宮記念も勝ったのか?というのが疑問だが、良く考えたらあのレースは6=6ゾロ目だったから正規1着馬ではないんですなぁ~。

 


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やはりウソだった売上増進 [番組解析]

今年前半だったか、降雪?で中止された福島競馬の代替えは1週間後の休日を理由に?順延され出馬投票をやり直して実施された。月曜(祝日)に売上を少しでも上げたい地方競馬にはさぞや迷惑だったろう。⇒そのときの記事

ところが、先日の台風で中止(16日敬老の日・月曜)となった中山および阪神競馬はさっそく、従来どおり、翌日の火曜に代替開催された。よって枠順はそのまま。新聞代がムダにならずに済んで多くのファンは助かったろう。だが、これはおかしいね。1週間待てば、前回と同じように23日の月曜はこれまた秋分の日で祝日ですよ。おかげで平日字実施の地方競馬はただで少ない売上が減少したでしょう。

どう考えても合理的な理由がなく、整合性・一貫性もないでしょ!結局、1週間後が休日の月曜だから・・・というのは何の根拠もシロウトの屁理屈だったのだ。競馬会は一切、そんな理由づけを発表していないだろう。まして、今月10月12・13・14日の連休に新潟競馬を開催しないような団体が売上を気にしているはずがない!

競馬番組表を考えるとは、このような突発事項を手がかかりにして切り開いていく手法である。それゆえ科学的・合理的・客観的であり、理性に叶うものといえまいか?少なくとも私にはそう思えるのだ。

ただ、あるサインを手掛かりにして、この代替(火曜)のセントライト記念では勝ち馬の変更はなかったと結論する。私は当然ながら、この③⇒⑧(枠2⇒5)という馬券が当初からの結論であった。つまり一点予想だ。このサインは今から20年近い前のセントライト記念でもつかったからまったくの行幸である。

よって、出馬表をそのまま変えずに施行される代替え競馬では勝ち馬・連対馬は変わらない!という掟を発見することになった。

逆にいえば、前回のように出馬表を変えて1週間後に代替え開催されたレースでは勝ち馬は変更させられているということだ。

ただ、今回のように結果的に代替開催で勝った馬の運命は、その後変わってい久野ではないかと思うのだが・・・。

③ユールシンギングと⑧ダービーフィズに注目。

 

 


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開催開催の恒常化② [番組解析]

H19年は函館競馬場が改修のため夏の北海道はすべて札幌となった。8日間×4開催=32日間の北海道シリーズは、札幌12日間×2開催=24日に短縮された。(名目は芝保護のため)

今年は同様に、札幌競馬場が改修にはいり、札幌分は函館代替えとなった。しかし、函館12日間×2開催ではなく、函館6日間×4開催=24日間という形態をとった。この詭弁としか見えない違いは一体何を意味するのだろうか?

芝が心配なら、ダート戦を増やせばよい。なぜ北海道のファンは短い夏の楽しみを奪われなくてはならないのだろうか?しかも、北海道シリーズの短縮は単に競馬場改修のせいではなくて、昨年から夏場組を改正したことによる。昨年も合計26日間開催(第1回札幌のみ8日間という変則)としたから、今後は恒常的に夏の北海道シリーズは24日間になると思われる。雪が降ろうかという10月まで「夏番組」を実施するという不可解な札幌競馬はなくなった。

H23年は第3回京都が12日間の変則となったため、夏の小倉も12日間。この形態は次年度も同じで、夏の小倉は次のH24年も同じく12日間開催。

そして、とうとう今年H25年は夏の新潟も12日間開催となり、ようやく東西のシンメトリーが回復し、新・夏番組体制が確定したといえよう。当分はこの日程がつづくのではないだろうか?しかしながら、東西が12日間開催なのになぜ、北海道だけは3回函館6日間+4回函館6日間=12日間表示なのだろうか?

※前年4日間開催だった3回東京を8日間にしたために、夏の新潟開催は4日分を減らされた形となる。

 


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変則開催の恒常化① [番組解析]

今年はとうとう、地元の新潟競馬も変則開催化され第2回新潟競馬として合計12日間開催となってしまった。長年、中央競馬は一開催8日間(土日の一月)、地方競馬は5日間(月~金)という競馬法で規定されていた原則は(小泉改革の規制緩和のころからだったか?競馬法が柔軟に改正された)、無残にも崩れ去った。

それでも、ほとんどの開催は今でも8日間(一月)開催なのだから、あくまでも基本原則は8日間なのだと思う。奇門遁甲に由来するのか、競馬は8枠制・フルゲートは18頭と「8」という数字がゲームとしての競馬のキー(ルール)なのだと思うのだが・・・。

月曜の祝日化(ハッピーマンデー制度)を利用しての若干の変則ならば、まだ理解できるのだが、8日単位の競馬をあるときは12日間開催、あるときは6日開催×2開催とする詭弁はいったい何なのか?そして、ときには4日間開催をも臆面もなく打ち出す態度に疑問を呈する競馬評論家は皆無なのだ。

「馬インフルエンザ」はなかった!

一連の変則開催が初めて実施されたのは、平成19年の馬インフルエンザ騒動の時だ。突如発表された(確か8月)この騒動で、北海道は中止。その週に予定されていた地方交流戦では中央馬がこぞって出走取りやめとなったから、高額の賞金を地方馬が5着まで独占できたという笑い話まである。

競馬法の改正は最近もあって、払い戻し率の自由裁量もその一つ。これにより、二連福やプレミアム、最終馬連といった一部の種別だけ5%の上乗せなどが可能になった。だが、これは増額だけでなくダウンも可能。3連単の払い戻しは5%下げるというありがたくない制度の導入も今後ありえるのだ。(従来は競馬法によって払い戻し率は売上の75%と決まっていた。今後は70~80%の間で変動できるもよう)

実際、競馬法が改正されたのはH18年11月だから、その案が出されたのは第三次小泉内閣のときだろう。 これにより、H19年度からは一開催を最大12日まで延長可能になっていた。つまり、馬インフルエンザ騒動がなくても、この変則拡大化は予定の行動だったのだ。(ただし、年間の開催日数は288日で固定されているから、どこかを伸ばせば、どこかを削らなければならない。)


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25年秋番組へのつっこみ②③ [番組解析]

②祝日となる月曜日の敬老の日、体育の日のほか天皇誕生日にも競馬開催をおこない、阪神カップ等の重賞競走をこれらの開催日に編成します。

③10月中旬まで、1日の最終競争の発走時刻を16:25として、ゆとりをもった設定といたします。

【解説】 昨年の10月初旬の発走時刻は下記のとおり。

新潟11R(メイン)  新潟12R

   3:25       4:00→4:01

京都11R(メイン)  京都12R

   3:35       4:10

東京11R(メイン)  東京12R  

  3:45       4:20

もっとも、現在(今年の春・夏)も最終レースは4時30分発走なので、ゆとりがある。たとえば、昨日は第1場=新潟のメインが3時45分で最終が4時30分だった。ちなみに、昨日の新潟競馬場は相当に混んで駐車待ちが大変だったそうです。

それはともかく、せっかつの月曜祝日開催も、なんで10月の新潟競馬だけはお休みやねん!新潟競馬は10月5・6日から始まりながら、翌週はお休み!次の19・20日と26・27日の6日間開催。「お客様に参加していただく機会を拡大し、一層の盛り上がりを図る観点から・・・」

大いに疑問を感じますなぁ~

 


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25年秋番組へのつっこみ① [番組解析]

秋番組が決定しました。

概要

①より多くのお客様に最後まで興趣ある競争を楽しんでいただくためにジャパンカップを第11競争(最終レース)とし、発走時刻を15:55分とします。

おいおい、3時55分に発走じゃ、フジテレビの競馬中継に収まりませんよ!

【解説】20年近く前だろうか?競争の分割がなくなって以降、中央競馬は原則一日12R設計で固定されている。ただし、例外がダービーと有馬記念、ジャパンカップの日。だからメインレース(重賞)は11Rで行われるのだが、その例外がダービーの10R設(かつては9R)。

そして、ジャパンカップ(11月末)と有馬記念(年末)の日だけが一日11R体制で施行される。つまりこの二つのレースは競馬番組における特異点なのだ。そして、ジャパンカップも有馬記念も第10Rであったのだが、なぜか昨年からジャパンカップは最終の11Rに設計変更された。そう、昨年オルフェヴルとジェンティルドンナのマッチレース8=8ゾロ目となったレースです。

これが第32回ジャパンカップでしたから、閉幕回数戦だったことになります。で、今年のゾロ目回数戦・第33回は発走時刻変更3時55分という異例(史上初)の試みとなるわけですね。まあ、当日は競馬中継もスペシャル版になって90分に拡大されるのではないでしょうか(笑)?

 

 

 


第45回函館2歳S [番組解析]

JRAがJRのごとく路線整備とやらを繰り返すのは前回の記事で述べたとおり。

そう思っていた矢先、今週の第45回函館2歳S(GⅢ)に驚くべき事実が判明しました。なんと未出走の外国馬(マル外)セトアローが出馬登録!という前代未聞の珍事が発生。

そういえば、25年度夏期番組の概要(2.重賞競争の変更について(4))で「上級挑戦に意欲のある馬の出走機会を拡大する等の観点から」「未出走・未勝利馬に対する出走制限を廃止します。」と書かれていたのを思い出しました。

逆にいえば、今までは未出走馬は当然としても未勝利馬(1度も勝っていない)は出走できなかった。つまり、どんなに素質のある馬で、たまたま2着に惜敗した馬などは出走できないというシステムだったわけです。それをどうして、今年から変更しなくてはならないのか?全くその根拠はわかりませんね。

しかしながら、せっかく登録したセトアローちゃんですが、FG16頭のところ、登録が17頭であり、しかもほかの馬が1頭も辞退しなかったようで、出走除外となり、中京2歳Sへ出走することになったというのですから笑い話ですなぁ~。

となると、なんでセトアローが重賞に登録したのか?というタカモト式サインになる可能性大。

(外)セトアロー 森秀行厩舎 騎手・内田

※森厩舎といえば、H21年のこのレースを勝っており、その年は札幌での代替開催で、過去14連敗中の1番人気の連敗記録にストップをかけたという実績がありました。だが、翌年からまた1番人気は勝っていませんね。

これが今週、あるいは来週のどこかのレースに布石になるかも。

新馬戦=3回東京に10R うち1Rはダート 3回阪神も同様 1回函館が8Rでうち1Rがダート

ということで、6月末の段階で新馬勝ちの馬は28頭います。ダート戦ののぞいても25頭いる。これに7月第1週の新馬勝ちを含めれば優に30頭は出走できる馬がいます。これに未勝利馬(2着、3着で惜敗の馬等)も含めればその倍以上になります。ただ、実際、今年の出走馬は全部、1勝以上馬で内2頭は地方(北海道・門別競馬)の馬です。

地方の馬はJRA認定の新馬戦を勝っていれば、特別指定のレースに出走できますからね。実際、過去に地方馬が活躍したケースも多いのがこの函館2歳S・・・と記憶するのだが。

また昨年の番組改編から、函館の2歳OP競争(1勝馬以上)は函館2歳Sまでなくなってしまい、ステップレースのラベンダー賞もなくなっていました。こいつは気が付きませんでしたね。

しかも、1昨年までは日曜、昨年は土曜、今年はまた日曜に開催をスイッチというこの番組改編の意図はまったく不可解というべきでしょう。(ただし、主催者側には歴然とした理由がある)

 

 

 

 


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ダービー反省会① [番組解析]

永遠となる一瞬を築く、第80代襲名の喝采に陶酔する。

とくれば、誰でもキズナに築く、いや気付きますわな~。まあ、今やは日本の合言葉ですから、この名前が付いたこと自体、勝って下さいということでしょう。だが、そんなキズナという名前の馬がなぜにH23年デビュー馬に存在せずに、1年遅れのH24年デビューのこの馬にこの馬名がつけられた(=許可された)んでしょうな?。当然、馬名希望にキズナを申請したかった馬主はくさるほどいるはずです。

平成23年には当初の設計のプレミアムレースを変更してレース名に「きずな賞」なんてのがあったくらいです。ちなみにキズナの馬主は競走馬生産界の一方の雄、ノースヒルズの前田さんです。社長さんではなく、一族の方が馬主ですが、そんな人でなければ、容易にダービー馬主にはなれませんわな~。キズナなんてすばらしい馬名が許可されたのも当然でしょう。

期待のロゴタイプは、やはり調教師が悪すぎてダメでした。しかも、今朝の第1レースでいきなり、田中剛厩舎の馬が1着ですから、ムリ。だって、半年でわずか3勝の厩舎が1日に2勝できるわけがない!一方、1番人気のキズナは佐々木昌三調教師で、重賞も40勝近くしているし、GⅠ勝ちもある一流調教師ですからマイナス材料はない。ついでにいえば、重賞80勝以上でクラシック牡馬戦線ではかすりもしない藤沢調教師は今年も3頭出走ですが、惨敗。予想どおりでした。

さらに、キズナで勝つ予定の武豊騎手は昨日から負けつづけという上品さ。今朝の京都1Rでは佐々木厩舎(キズナの調教師)が1番人気で3着と裏切り。もう、完全に武豊=佐々木ラインがメインで来るとわかってしまいました。だけど、なんで相手が3番人気やねん!単勝200円台ではなんのありがたみもないですよ!

多くの人が気付いていたように、桜花賞⇒皐月賞はデムーロ兄弟、オークス⇒ダービーは武兄弟と兄弟がテーマでした。なんだか、昔の倭国の年号みたいですな。15歳も年の離れたクリスチャン・デムーロ(弟)が来日した理由は、それが最大の理由だった。実は、キズナも桜花賞馬ファレノプシスと15歳違いの弟なんですって!(今日のパンフレットに書いてありました。)

もっとも、昨年のダービーの1枠が横山・安藤のダービージョッキー同居。1年前からダービーは1枠狙い!・・・だとウチノ弟に教えてもらいました。(笑)

ついでに、3文字のダービー馬はコダマ以来、53年ぶり。復刻ダービー・スタリオンのサインはこれだったか?

それにしても「代」の字があると、「武」がきますなぁ~。「襲名」というもの親子でするものだから、武といい二着の福永といい親子二代の騎手で決着でした。では、3着の勝浦アポロソニックはなんだったか?

このブロクでもご紹介したように、この馬が山吹賞で勝った時のアポロ⇒ムーン⇒アメリカというのが異常すぎましたね。まさか、あの時点でダービーにまで出走できると想像もできなかったのですが、これが出走したこと自体がすでにサービスでした。勝浦というのは漁港で最近は、勝浦のカツオ!というブランドで有名なんだそうです。まさに、サザエさんの弟でしたな~。

同枠にエベレスト登頂した三浦騎手もいたのは偶然ではないでしょう・・・。アタック25の最終クイズはレントゲン!なんのこっちゃと思いましたが、ヴィルヘルム・レントゲン(第1回ノーベル物理学賞)は英語でウイリアムだから、武の同枠がウイリアムズ騎手でした。


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