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屋根部屋のプリンス [韓国ドラマ]

屋根部屋のプリンス

週水曜放送。先週まできづかなかったのですが、胸キュン度満点のドラマです。

しかも、ヒロインはあのイ・サンのハン・ジミンでカワユイ度も満点です。題名だけ聞いたときは、対して期待していなかったのですが、やはり韓ドラ恐るべし!最高におもしろいじゃないですか!

悪女のセナ役はやはりと思ったとおり、チュン・ユミで、トンイのチョンイムさんでした。

それにしても、韓国俳優も女優も日本の俳優・女優さんとそっくりの顔が多いですね。イ・テソンは瑛多にそっくり。

なぜ、現代劇なのにプリンスかというと、朝鮮時代の世子がタイムスリップして現代にやってきたという、ジャクギの逆パターンなんです。その世子と家来3人たちが現代に適応して、パーマをかけ、携帯電話と使って会社員として仕事する。しかし、彼らの本当の目的は死んだ世子妃(嬪宮=チュン・ユミ二役)の原因究明なのでした。

 


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大王光宗・最終回 [韓国ドラマ]

長かったドラマも終了。千秋太后では、一族皆殺し、妻(第一王妃)であるテモク妃(ファンボ氏)を殺してしまった!・・・ので、どんな展開かと恐る恐る見ていたのですが

結局、テモク妃は殺されずに終了しました。千秋太后では、千秋太后の父親(王旭)も殺されたという話でしたが、そこまでは描かれずに終了しました。光宗は太祖王建の三男。長男、次男も王となったが病死。ほかに20人余りの弟がいたのですが、全部殺してしまったのではないか?という雰囲気でした。本当のところはどうなっているでしょうかね?

豪族だけでなく、豪族の血筋である異母弟たちを次々に殺したみたいです。これも王権強化のためでしょうが、もしかして本当にとち狂っていたのかもしれません。

問題のチェ・ジモン公も酒によって暴言を吐き、島流しにされてました。だが、実はこれは狂言で、新羅派を警戒した光宗の粛清をまぬかれる公一流の作戦だったようです。これにより、一人だけ余生を全うすることになりました。豪族・王族皆殺しの後に権力を握ったのが新羅派(科挙推進派)だったために睨まれていたのです。さすが、名占い師のジモン公だけに、自らの運命も予測できたのか?まあ、占うまでもなく、身の危険は自明だったでしょうが・・・。

千秋太后(献哀王后)の父はファンボ氏の王旭(ワンウク)。光宗の異母弟で、ドラマでは義刑台令として活躍しました。だが、後に豪族粛清の恨みを買ってしまい、豪族の復讐にあい讒訴されて殺されたと千秋太后では描かれていました。次代の景宗の時代には、逆に王が豪族の復讐を容認したために、あらたな抗争が頻発したともありました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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暴君の汚名 [韓国ドラマ]

韓ドラではいつも悪役の燕山君と光海君

イサンを見てもわかるように、権力者たちのいいなりにならないと殺されそうになってしまうわけで、イサンも生き残ったから大王ですが、失脚していれば暴君の仲間入りだったでしょう。

ですから、私なんかは実は燕山君や光海君なんて本当は、名君だったんじゃないの?って思ってしまいますね。当時はまだノロン派ではなくて別の派閥みたいのがあったんでしょうが、権勢を握る官僚勢力に敗北したから暴君として記録されたんではないでしょうかね。

もっとも、その名君・イサンも実は毒殺されたという噂があり、ドラマではわかりませんが、実はその後あの憎たらしいテビ様が復活してノロン派の天下になったという恐ろしい史実があるわけですよ。(NHKの番組で見ました。)

インスン大妃のドラマがまたリバイバルされました。今度の題名はズバリ、インスン大妃(テビ)。今度もチェ・シラがポスターに出ていたので、ってきり最初からチェ・シラだと思っていのに、ビデオ店で第1巻をみたら若手の別の女優さんが演じていましたね。チェ・シラは王の妃でインスン大妃役でしたが、中年以降に交代するのでしょうね。ほかに、インスン大妃は女人天下のチョン・インファが王と私で演じていました。燕山君についてはこの二つのドラマをみると、けっこうイメージがわきます。

まだ、見ていないのですが、ポスター等を見る限り、チェ・シラさんの大妃は貫禄ですねぇ~。さすが、千秋太后(チョンチュテフ)です。

中国でもそうですが、次の王朝が前王朝の歴史書を編纂するのですが、子供のころは、これは公平を期するためだと思っていたのですが、実際には、後の王朝は前王朝を否定して革命しているわけですから、良く書くはずがない。秦の始皇帝が暴君扱いされるのも漢王朝を正当化するためで、実際には名君だったとも考えられます。

隋の煬帝も日本からの手紙に激怒したとありますが、これは(唐の)立場から見て、隋なんて小国・日本の無礼な挨拶に激怒しただけで、実際に征伐しなかった情けない奴だ・・・という評価の表れなんですね。

もっともその唐も隋につづいて高句麗遠征でボロボロに負けてしまい、唐の名君・太宗は目まで射抜かれてしまい、それがもとで死んでしまったという情けない話なんですがね。

まあ、燕山君はまだしも、光海君はかなりの名君だったような気がします。パク・ソニョンの王の女とチャングムのイ・ヨンエが怪演した宮廷女官キム尚宮をみると非常に面白いですね。

 


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帝国の朝(光宗大王) [韓国ドラマ]

豹変した光宗(ワンヨ)はご意見番のソ・ピル公を殺せと命じる。

でも、私は千秋太后(チョンチュテフ)を見ていたので、ソ・ピル公はただ一人粛清を免れた大臣だと知っていたので、安心して見ていました。実はこの人のせがれが後に大活躍するソ・ヒ公ですからね。契丹の侵入を防いだ高麗史上最高の名臣と言われているそうです。

高麗の科挙は光宗により始まったそうです。ソ・ヒ公は家柄でなく実力で初期の科挙に合格した人物ということですね。光宗は豪族の力を奪うために、まず奴婢解放令を発令します。これってまるでリンカーンの奴隷解放宣言みたいなもんですね。けっして人道的な目的で行ったわけではないのです。

つづいて、豪族の官職を排除するために科挙を開始。漢字も読み書きできない武人たちは科挙なんて無理というわけですね。こうして太祖王権に従った功臣とその子供たちは排除されていきます。

だが、その後本当にトチ狂ったのか?千秋太后の伯父・伯母(皇后)まで殺してしまうのですから恐ろしいですね。伯父のワン・ウクは法務大臣格で、豪族排除に徹底的に協力して補佐しているんですから。とにかく、今後終盤の展開がおそろしいぃ~。

この科挙と関連して、新羅系の大臣たちが台頭します。あの占い名人のチェ・ジモン公も実は新羅派のドンでした。

 


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ヨイショッ! [韓国ドラマ]

ゴマスリの話でありません。

今朝の太祖・王建。クンイェの王宮を建てるための作業員たちが、ヨイショ!ヨイショ!と言っていました。なるほど、これも古代の朝鮮語だったわけですね。他の言葉と違って、このような掛け声は時代とともにあまり変化することはないので、日本でも保存されつづけたのでしょう。今の日本語のほうが、古代朝鮮語に近いというのも頷けます。

言葉の変化に比べて、食べ物の変化はそれ以上に速い。私は今朝、トーストにキムチを乗せて食べてみましたが、なかなか合いました。食物の面から観察してみると、今の日本人は一体、どこの国の料理を食べているかまったくわからない有様です。

日本とは何か?を考えるとき、歴史上の人物たちは一体何を食べていたのか?・・・と想像するのも楽しいと思いますね。食事の面からみると、まあ、少なくとも室町時代以前の日本人は現代の日本人とは別民族と考えてもいいぐらいでしょう。


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太祖・王建 [韓国ドラマ]

太祖・王建の再々放送を最初から見ています。以前はだいぶ後から見たので、つまらないドラマだなぁ~と思っていたのですが、最初からみるととても面白いですわ。ワンゴンはまだ子供で、話はキョンフンやクンイェの話です。

キョンフンは(後)百済の王だと思っていたのですが、新羅末期の戦乱に乗じて百済地域を支配下において建国した王だったと知り驚きましたね。

クンイェは実は新羅の王子だったという設定ですが、これはドラマのオリジナルでしょうか?

新羅末期、真聖女王はじめ朝廷は堕落、国破れて山河あり・・・も状態となっています。やがて起こる高麗が高句麗の名前を踏襲したのは、かつての大帝国を夢見てのことのようです。

来週の月曜は紀元節(建国記念日)ですが、日本がこのような突拍子もない絵空事を歴史としたのは、新羅が名目上1000年続いたという伝統を引き継いでいるからでしょうね。実際に新羅が国家として成立したのせいぜい3,4世紀あたりのことのようですから。ただ、日本の建国神話の天孫降臨は完全に新羅の始祖伝説ですし、スサノオも新羅に行ったとこのこで、古代の日本が新羅と密接な関係にあったことだけは確かです。
 
皮肉なことに、朝ドラの光宗大王を見ていると、王建なきあとの高麗では王室中心の政治を行うために功臣である北方・高句麗系の豪族たちを次々に粛清していきます。そして、ドラマ千秋太后でもあったように、その後は旧新羅系・百済系の官僚たちが権力を握っていったようです。あのチェ・ジモンも新羅系の学者だったそうです。
 
結局、三韓を統一して7世紀の白村江以降、半島を支配した新羅系勢力はなかなか滅びなかったということなんでしょうな。

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光宗大王~帝国の朝 [韓国ドラマ]

大王と言われた光宗。かなり前の作品ですが、ようやく通常BSテレビ放映(再放送かもしれんけど・・・)。

名作・千秋太后(チョンチュテフ)の冒頭で見た限り、確か光宗は狂って奥さんを殺したような・・・。そのほか、いわゆる血の粛清で豪族・外戚たちを殺しまくった?まあ、そうして

千秋太后(ファンボ・ス)の叔母か伯母にあたる(・・・と思う)テモク妃は正妻(第一王后)。

太祖王建の第一話を見たら、王建の第一夫人も確か従妹だったようだから、とにかく高麗王室は近親婚が多い。光宗の息子の、次の景宗も第三夫人がファンボ・スであり、ファンボ氏は王権の第四夫人でもあり、娘は光宗の正妻だから父方・母方ともに従妹という不思議な関係。

とにかく、ほぼ全員が王建の子孫だから王氏を名乗ると区別がつかない。よって女性陣は母方や祖母の姓を名乗る。この辺は、サラブレッドの名前と同じですね。ミスターシービーもトウショウボーイ産駒ですが、同じ父の兄弟は何百頭もいるから母方のシービークインを名乗るわけです。

とにかく、このドラマを見るつ千秋太后につながる歴史がよく理解できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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武人時代 [韓国ドラマ]

公開土大王が終了し、次はつまらなそうなドラマだなぁ・・・と思っていたら、なんと大変おもしろい!なじみのない高麗末期のお話ですが、分かりやすい脚本で毎回もりあがります。

タイトルは少女時代(ソニョシテ)ならぬ、武人時代。ムインシテ・・・と読むのでしょうか?朝やっている帝国の朝(光宗大王)のタイトルはハングル表示ですが、これは漢字ででます。漢字がほとんど読めないという韓国人たちでも、これくらいは読めるのでしょうかね?(まあ、女人天下も漢字表示だったけど・・・)

高麗末期の政変の話。高級文官たちにバカにされていた武士階級がクーデターで第18代王を廃位します。クソ同然の官僚たちを殴り殺していくあたりは、見ていて気持ちがいいですね。私も自民党の連中を殴り殺してやりたいですよ。このクーデターは親衛隊長?(牽龍行首キョルリョンヘンス)相当かと思われるイ・ウィバン(李義方)が主導したもよう。中堅クラスの将軍といったところでしょうが、日和見主義の上将軍(サンチャングン)や大将軍(テジャングン)たちとちがって急進的改革を目指してこの反乱の主導者的地位を着々と築いていきます。

演じるのは、大祚榮(テジョヨン)で李世民、太祖王権で後百済王を演じていた人ですね。そのほか、大型時代劇でお馴染みのメンツがほとんど出演しているので安心して見ていられます。最高クラスの上将軍も光宗大王の執政大臣、龍の涙でチョン・ドジョンを演っていた人。テジョヨンのソル・リンギ役のイ・ドクッファさんももちろん登場です。

しかし、高麗は武人たちの活躍で建国したのに、なんで武人がこうも虐げられていたのか不思議。タイミングよく太祖・王権も深夜3時から再放送が始まったので、朝ドラの光宗大王と合わせてみると、いろいろと関連がわかってきて楽しい。

 


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大王の夢 [韓国ドラマ]

昨日から、やっと貯め撮りしていた広開土大王を見始めました。私の好きなイ・テゴンが主役。20話ぐらいまでは、すでにディスクに移してしまってあるので、それ以降を見たのですが、国内政治闘争の話になっていました。

これって、善徳女王のミシルVSトンマンの男性版ですな。太子であるタムドクと総理大臣みたいな権力者の闘いです。

さて、このドラマ、キャストは淵蓋蘇文と大祚栄と千秋太后の再来みたいな感じ。ヒロインは怪しい三兄弟のヒロインだったオ・ジウン。彼女はイ・サンでもチョイ役の茶母(タモ)で出ていました。

それで、キャストをしらべていたら、今年2012年の新作ドラマ大王の夢なんてのがあることを偶然発見。主役はまたしてもチェ・スジョン。太祖王権⇒大祚栄につづいて、今度は金春秋。あらまあ、善徳女王をやったばかりなのに、また新羅ものですか。

でも、善徳女王役は女人天下でメヒャン(梅香)役だった超絶美女のパク・チュミさん。敵役となる真平王の第二妃は、黄金の花嫁のイ・ヨンアさんですわぁ~。

で、キム・ユシンはトンイでチャン・ヒジェ役を怪演したキム・ユソク。この人、善玉になるのは初めてじゃない?!

善徳女王とちがってアルチョンは実際の年齢に近い老け役のおなじみイム・ヒョク

珍しい人を発見。イ・セヨンちゃん。チャングムでクミョンの子役だった美女ですね。

そして、デ、デタァ~!チェ・チョロさん。今回は百済最後の暴君・義慈王。またまた怪演が見られるかぁ~?


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最高傑作・妖婦張禧嬪 [韓国ドラマ]

BS11で初めて見たときは、古い作品だし、つまんないなぁ~と思ったのですが、最近のBS日テレの再放送を見てみたら、改めてよく出来ている作品だと感心しています。

こちらの韓ドラの知識が増えているのと、女優さんのバリエーションが増えたこと、朝鮮語がなんとなく分かるようになってきたことなどが要因です。

それにしても、トンイの張禧嬪は目茶苦過ぎたので、改めて正しい(?)シナリオをちゃんと把握しておきたいと思います。現在は、西人派が勢いを回復して淑媛(スゴン)を追い出し、新しい中殿と粛宗は蜜月状態。子作りに専念しています。世子を産んで、中殿の座を狙いたい淑媛は歯軋りしています。

キョン・ミリさんの演じる大妃(テビ)さまが歌う子守唄が印象的ですね。

訃告が一枚届いた 片手でもらい両手で開くと

あの女が死んだとある あの女め良くぞ死んだ この女めよくぞ死んだ

こてで焼きたい女 タバコの火で燃やしたい女 

肉がおかずでも苦かった食事が 醤油と塩だけでも実に美味しく感じる 


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