中国語会話 [中国ドラマ]
諾 nuo ヌオ~。てっきり、ノウだと思っていたけど、ピンインを見るとヌオなのね。だいたい漢字自体も「諾」でなくて「諒」と記憶間違い。「諒」だとリヤン(?)でした。
「諒」承と承「諾」で、同じような意味のゴンベンの漢字だから、いつのまにか頭の中で入れ替わっていた(汗)。この言葉は現在では、「是(シー)」。 目下のものが目上のものの発言を肯定する場合の定番。日本語では「はい、わかりました」って感じだと思います。もちろん、中国ドラマではハッキト「明白了(ミンパイラ)」とか「知道(チータオ)」とか直に言う表現もありますが、宮廷ドラマではふつう「是」が使われていますね。
諾は、たぶん、漢代とかかなり古い時代の表現らしいです。この言葉が使われたのは「衛子夫」で、最初はルーとかヌーとか聞こえたので、「如」かと思っていました。衛子夫は有名な漢の武帝の皇后で、最初は最下級の茶人子(チアレンツー)から出世して、皇后に上り詰めました。もっとも最後は、死刑となったとありますので、ドラマファンとはちょっとショックでした。
そういえば、「クイーンズ」でも王莽の叔母である王政君(のちの皇后)も、最初は茶人子でした。ただ、このドラマでは「諾」とは言っていなかったような・・・(はっきり記憶してませんが)。 録画しておいたけど、消してしまったからな~。
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