真実 [論評]
何かがあることは証明できるが、なかったとは証明できない。
STAP細胞もそうだ。突然、沸き起こったバッシングの流れは、明らかに意図的なものを感じる。徹底的に叩く。人間性そのものに問題があると吹聴する。もっとも卑劣、しかし効果的な方法だ。
競馬なら、的中馬券がすべてを証明するのだが・・・(笑)
確かに、世の中には贋作やウソがある。しかし、ニセモノを叩いていると、ホンモノまでなくなってしまうんだな。たとえば、美術品。実際には、ホンモノよいデキのいいニセモノがあるかもしれない。しかし、「偽物狩り」が始まると、本物も減ってしまうのだ。
石坂浩二の降板で話題の鑑定団じゃないが、物の良しあしは、個人が自分の目で決めるもの。専門家の鑑定できまるわけではない。自分の目で見ていいものならば、それが最も価値あるものなのだ。・・・と大学のとき一般教養(美術)で習いました(笑)
STAP細胞があって困るのは、あの集団。また、国内にあっては特許のライバル関係者やT大学系の権力側集団などが考えられる。
ことの真実は不明も、少なくともシロウトが「あるわけない」「デマだ」とか言いきれるはずないだろう。今後の展開が楽しみです。
Simpleさん、ありがとうございます!
by 降龍十八章 (2016-03-08 22:17)