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マキロイ薄氷の勝利 [ゴルフ]

メジャー最後の一戦、全米プロゴルフ選手権。ひさしぶりに生中継を2日連続みました。深夜1時ぐらいにスタートするので、上位陣がスタートするのは日本時間の3時から4時。まあ、最近眠りが浅いので、その時間には目が覚めるので、がんばってテレビのスイッチをつけました。

地元の全英は圧巻の勝利も、5打差近かったものが最終日は2打差優勝。今回は最終日に1打差でスタートも、途中逆転され逆に2打差に後退。10番で圧巻のイーグルを決めてなんとか最後は1打差で優勝でした。

たしかに見事だったのですが、本来のブッチギリ逃げ切り圧勝という展開にはならなかった。ほかの超一流どころも同じような飛距離がありますし、技術的にもかなり向上しており、ほとんど差がないってことなのですが・・・

突然の婚約解消から一気の3連勝(うちメジャー2勝)と、私生活の影響は全くなかった。一方、遼君は予選落ちばかりで、もり下がる一歩。アイルランドは人口400万くらいの島国。人口1億以上の日本のゴルフはなぜこんなにレベルが引くのか?そいういえば、女子ゴルフでは圧倒的に韓国がつよいけど、韓国って九州の2倍ぐらいの面積しかないんですよね。

今回、マキロイは珍しくせった展開(しかも一時逆転されるという見たことない展開)での優勝。その「勝負強さ」と「着差以上の強さ」というか精神的なたくましさなんかも感じた反面、逆に、どんどん差を広げることができなかったのにちょっと不安も感じます(見ているときはハラハラしどうしでした)。それとも、あえて全力プレーを封じて、ここ一番の「スイッチを入れた」ホールに集中した結果なのか?

さて今後は秋のプレーオフシリーズと来年のマスターズ。マスターズを勝てば生涯グランドスラム達成。まさにニクラウス・タイガーに次ぐゴルフ界の盟主となります。またプレーオフシリーズ(フェデックスカップ)優勝ならば、10億円近いボーナスを獲得します。25歳でフェデックスチャンピオンの称号を得ることができるか?

さて、マキロイのライバルとなる強敵たちは、文字どおり友(とも=強敵)のリッキー・ファウラー。4つのメジャーですべて5位以内という圧倒的な実力。しかも2位が2回という横綱級のレベル。そして「飛ばし屋」ババ・ワトソン、ジェイソン・デイ。ベテランの大御所フィル・ミケルソン、いぶし銀のジム・フューリック。

今年のフェデックスカップはいったい誰が優勝するかまったく予想できない。今回の全米プロでは、ビッグ・ネームが軒並み好調で、まれにみるしのぎを削る大混戦となった。マキロイが好調を維持できるかどうか。


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