第51回報知杯弥生賞 [馬券]
いよいよクラシックシーズン到来の春となった。昨日が桜花賞TR第一弾チューリップ賞で、2歳GⅠ2着のハープスターが人気どおり勝ちを収めた。ただ、これは第21回という閉幕回数戦だったから、留意すべき。もっとも、この馬、新潟2歳S(第33回ゾロ目回数戦)勝ちとう脛に傷持つ身であるから、逆に閉幕回数戦には似合ったような気がした。
さて、今日の弥生賞は第51回の通常戦。ただし、今年もフルゲートではない。なぜかチューリップ賞と同じ13頭立てで、しかも内1頭は地方在籍馬。このレース、毎年、けっこう人気馬かこける。特に上位人気同士ではなかなか決まらないありがちレース。昨年はあのエピファネイア(菊花賞馬)が1番人気で4着、3番人気キズナ(ダービー馬)が5着というから、目をつぶって人気薄へ流すとワイドが当たるという傾向。
今回も京都からめっぽう人気の⑩トゥザワールドが参戦。京都2000mで2分ちょうどを楽に出したというから、ほぼ絶対的な評価を受けている。さすがにこれが4着以下はないとは思うが・・・。母はあのトゥザビクトリー。故意か偶然か?昨日の別府真衣ちゃんが7枠⑩番でしたな。
死角は昨日見て分かる通りの現在の中山の芝が重いこと。あの快速ハクサンムーンが失速した。まあ、仕上げに抜かりがあったわけだが、トゥザワールドも今までのような楽な追走はできないかもしれないから、負ける可能性もある。どうも今週は地方競馬でもずっと圧倒的人気馬がまさかの敗退をしているので、その傾向が続くような予感もする。
面白いのが新馬を勝っただけの④ウンプテンプ。運否天賦という名前が面白い。まさに競馬は運否天賦?近親(母方)にダービー馬フサイチコンコルド、皐月賞馬ヴィウトリーがいるという血統。
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