第59回東京大賞典(GⅠ) [馬券]
地方競馬で唯一の国際GⅠ。(JpnⅠではありません)。
まあ、中央のジャパンダートダービー(GⅠ)出走馬たちの争いで、地方馬の出番は100%ないといってもいいでしょう。今日の兵庫ゴールドトロフィーは夕べ紹介した傾向どおり地方、しかも高知県競馬の馬が2着という大波乱でしたが、明日はまずないでしょうね。
3連単の1番人気が現在、580円という圧倒的な人気の中央勢。1着はホッコータルマエかワンダーアキュートといった趨勢で、ニホンピロアワーズが3番手でしょうか。中央はほかにローマンレジェンドとサトノプリンシパルがおり、9頭立てのうち5頭が中央。(10頭⇒③番取消)
それにしても問題の3枠が出走取消なのがありがたい。今日の競輪のガールズグランプリでも人気薄の3枠が1着。グランプリはやはり3枠がサインであり、月曜の競輪グランプリへの布石が濃厚。
競輪との関連で考えると、競輪グランプリにゲストで出演する武豊のワンダーアキュートが1着になるのではと思います。理由はワンダーは万年2着か3着というタイプですが、逆にホッコーはこの春~秋に大活躍してすでにJpnⅠを3勝しているので、マイナスではないかと。JpnⅠは1勝しかしていないワンダーに分がありそうと思います。
ワンダーが勝った唯一のJpnⅠが第12回JBCクラシック。川崎競馬で行われたこのレースでは当時1番人気のトランセンド・GⅠ馬テスタマッタを破っての金星でした。
昨年中央のGⅠ(ジャパンカップ・ダート)を勝ったニホンピロアワーズですが、その後はぱっとせず、今年に限っては、主役を演じるタイプではないように思います。テスタマッタと同じで人気薄でのフロック勝ち的GⅠ馬というタイプは、その後は馬券を売る側にまわるのが基本です。
ローマンレジェンドは1番人気に押された昨年のジャパンカップダートで4着ときっちり馬券対象からはずれた以降、まったく調子が上がってきていない感じ。
未知数なのが矢作(やはぎ)厩舎のサトノプリンシパル。3歳馬でもあり、古馬GⅠははっきりいって苦しいでしょうが、重い馬場の地方競馬適性があるかどうか。
※ホッコータルマエは11月末に馬主さんが死亡していたことを、このレース翌日に新聞でしりました。そういうことは、ちゃんと当日の新聞に書いてほしいものです。(笑)
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