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こんな新聞いらない! [馬券]

別に読売新聞のことではないですよぉ~。

昨日珍しく、スポーツ新聞を買いました。スポニチを買ったつもりがなぜかサンケイスポーツだったけど・・・。

話題はやはり凱旋門賞が中心でしたが、欧米では調教タイムを計る習慣がないそうです。馬体重の発表もありません。となると日本の競馬新聞の紙面は4分の一はムダということですなぁ~。

とにかく、競馬新聞の構成はどれも似たり寄ったりで特徴がない。せいぜい見やすさの違い(好みによりますが)ぐらいしかない。

さて、この調教タイムという意味のないもの、なんであるのか?まるで株価の紙面のように端っこに羅列されるのだが、根本的に意味がないわなぁ~。一般的に調教は早朝とか夜明け前らしいけど、これは伝統的に新聞記者を騙すためのものらしい。記者が帰った後に本当の調教をする!

まあ、今の時代にそんなことがあるかどうかわかりませんが、昔はありえたかも。日本では競馬場以外の野原で調教・・・なんてあり得ないし、一般人がサレブレッドに乗る機会もないだろうか、馬の本当のスピードがどれくらいかは不明。全力で走ったら、ハードが持たなくて骨折するかもな?(笑)

百歩譲って、競馬が真剣勝負として誰が人前で本当の調教をしますかってーの。ふつうに考えればマークされないようにわざとダメなように走らせてコメントするほうが得だわな。花形満だって隠れて特訓するでしょ。およそ、実戦とはかけ離れた(遅い)タイムの調教タイムになんの意味があるのか?

とにかく、調教を見て馬券が当たるなら競馬記者はみんな大金持ち!だけど、実際には一番当たらない人種らしい。まあ、新馬や未勝利で7番人気以下の馬がものすごい確率でくるんだから、ダメダメだわなぁ~。

ただ、今週面白いことがあった。地方競馬にはデビュー前の馬や長期休養明けの馬には能力試験ってのがあるんだけど、そこでかなりの実績馬が1200m(ダート)で1分14秒台の快時計を出していた。これは調教欄でなくて本誌の馬柱にしっかりと書かれていた。しかもこの破格のタイムを馬なりで出したとある。しかも、14秒となれば、実践の勝ちタイムですよ!当然ながら、1番人気かと思ったのだが、なんとかなりの低評価で単勝は最初20倍近くあった。だが、このタイムは事実=公式発表なのだから、勘ぐる必要はないよなぁ~。結局、最後は7倍くらいまでオッズは上がったけど好スタートから、あっさりと逃げ切ったのだから驚いたのなんの。(最後はぶっちぎった!)

競馬生活30年、こんな珍事は初めてだ。スポーツ新聞しか買わない人はとれなかったろうね。無印だったから。しかし、こんな例はもう二度とないだろう。

しかしながら、本当の調教っていつ、どこで行われているのでしょうね。調教で100キロの人間が乗っての特訓!とかやらないんですかね?本場イギリスでは牧草地を何キロも乗って調教するシーンをみるけど、日本ではどの馬も似たり寄ったりの短い距離を7,8分程度で走るだけですもんね。あとは終日、馬やで昼寝しているみたいだけど。マキバオーかい!

 


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