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ミケルソン初全英制覇 [ゴルフ]

まさかミケルソンが上位にいると思わず、見てませんでしたが、深夜になってチャンネルを回したらなんとリーダーでした。今回は早々とマキロイも沈んだから、興味がなくなっていました。

13番ホール以降は難しいといわれる中、13番からバーディを4発。2打差でリーダーとなった18番でもバーディの快挙。しかも、バンカーぎりぎりに2オンさせるという離れ業。まさにゾーンに入ってしまった状態。

ライバルたちが次々に終盤、ボギー連発するなか、一人だけバーディ量産で抜け出しました。競馬いえば、直線半ばで一気に突き抜けた感じ。百戦錬磨のトッププロが居並ぶ中、あっという間の抜け出しは、見ていて感動しましたね。そこまでトップ争いしながら、一気に4連続ボギーで崩れたアダム・スコット(豪州)。今年のマスターズ・チャンピオンほどの彼でも、毎回、最終日に崩れるというからゴルフは恐ろしいですなぁ~。

最後の表彰式では、クラレット・ジャグ(馬の名前じゃないよ)を持って、堂々の行進。まさに絵になる千両役者ぶりを見せつけました。マナーも態度も悪いタイガーとは偉い違いですね。インタビューも知的ですし、一人ひとりに丁寧にサインし、相手の目を見てきちんと手渡す真摯な態度はゴルファーの鏡ですね。若くしてダメになったタイガーと比較すると、40過ぎてからマスターズ、全英と勝ってしまうミケルソンは流石です。

まあ、ミケルソンが優勝するとは本人ですら思っていなかったじゃないかな?最終日はトップと5打差のスタートですからね。私の印象では無心の状態だったのではないでしょうか?一方、上位の選手は優勝が目にちらついて崩れたのかも。

一方、始まる前だけは大騒ぎしていた日本勢は、小平が150位(+19)、井上が147位(+17)、丸山140位(+15)、久保谷127位(+13)という恥ずかしさ。予選2日間のスコアですよ。これなら、私と大差ない?

世界にレベルの低さを宣伝しに行っているようなもんです。逆にプロ入りしたばかり=ほとんどアマチュアの松山が大健闘の6位(+2)。しかも松山は3日目でスロープレーのペナルティという苛めを食らってのこの成績。優勝争いも夢ではなかった。

特筆は、この松山へのペナルティーに対して、怒りの抗議をぶつけてくれた同組ランダーのジョンソン・ワグナー。あんたのことは忘れないよ!

もっともキャディーが100ヤード近く歩測するというのも、どうかと思いますが・・・。プロの場合は時たまあるが、あんな歩測なんてアリですかね?歩測なんてのもが認めらている一方で、55秒以内に打てというルールがあったりで矛盾だらけですわ。

まあ、日本人だから狙われた!というのは当然でしょうね。そもそも、そんな難しいところに打ってしまったことや、それ以前にスロープレイの警告を受けるに至った経緯も未熟さのうちでしょうが・・・。でも後ろの組が待っているわけでもないのに、ペナルティーってのはやめたほうがいいでしょう。

 

 

 

 

 


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たいちさん

松山君の活躍は素晴らしいですね。遼君に差を見せ付けましたね。
by たいちさん (2013-07-22 11:07) 

降龍十八章

たいちさん、ありがとうございます。
楽天のマークンみたいな顔をしていますね。ちょっと人気は出そうにないですね。
by 降龍十八章 (2013-07-27 18:41) 

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