親子二代 [雑感]
高麗の名臣、ソ・ピル公とソ・ヒ公は親子。
ただ、親子二代で秀でた才能というのは一般的にはほとんどないほど確率の低いものだ。隔世遺伝で孫が優秀というケースのほうがわずかに確率は高そうな気がします。ジンギスカンとフビライハンとか。
実際、才能の極致ともいえる将棋や囲碁で考えればわかるように、親子で名人・本因坊ってのはいないのだから確率的にはゼロに近い気がします。長嶋さんの息子なんかを考えればなるほどぉ~とも思いますし。競馬の場合はほとんど親子ですが、これも奥さんが何千頭もいる中での数頭ですから、むしろ奥さんの血統が優秀なせいともいえる。
日本の政治家の場合は、これと正反対で名前だけで総理大臣になっているので、江戸時代の家制度よりも酷い弊害となっていますね。いったい、明治維新とはなんだったのか?いまだに、長州のバカ殿が総理大臣というのだから恐れ入る。
先日やっていたフィギュア・スケートでも親子二代ってのは聞いたことなしですね。競馬と似たような陸上競技でも親子二代のメダリストってのもほとんど聞かない。ボクサーなんかもしかり。室伏は母親が外人(ルーマニア人)だから例外か?
そう考えると江戸時代なんかの家制度ってつらいものだったでしょうね。なんせ、才能もないのに跡目を継がねばならないのですから。なんで科挙制度を導入しなかったのか不思議です。
本当ですね!
科挙制度があれば、全く違う世の中だったでしょうね!?
by collet (2013-03-20 16:43)
科挙以前に、そもそも易姓革命がないのが日本の不幸かもしれません。
全部、日本書紀によって隠ぺいされましたし、天皇は名字がなくなってしまいました。
by 降龍十八掌 (2013-03-20 18:09)
親子二代が優秀とは、まずないでしょうね。親の七光りが通常のように思いますね。
by たいちさん (2013-03-21 16:04)