三銃士 [映画]
ソフィー・マルソーの三銃士
ラ・ブームの美少女ソフィーが主演。フランス語の映画はめずらしい。第二外国語がフランス語だったので、多少は原語が聞き取れました。三銃士から20年後、ダルタニアンの娘・エロイーズ・(ジャンヌ)・ダルタニアンの物語。修道院が襲われ院長が殺される。エロイーズはパリへ逃げ、父のダルタニアンと再会する。途中でであった草食系男子カンタンと婚約する。
ダルタニアンは名前だと思っていたのですが苗字だったんですね。驚いたことに、アラミス、ポルトスも本名ではないとのこと。原作でもダルタニアンの名前、アラミス・ポルトス本名は明らかにされていないようです。(アトスは、ラ・フェール伯爵)
さらに驚いたことに、三銃士は三部作・ダルタニアン物語の第一部にすぎず、第二部は20年後、第三部は30年後を描いており、この第三部が一番の長編だとのこと。ぜひ、読んでみたいですね。
なおアレキサンドル・デュマは実在の人物シャルル・ダルタニアンの覚書をヒントに書いたというから、これまた驚き三重奏。トレ・ビヤンですわ。
この映画、原題はずばり、『ダルタニアンの娘』。原作と同じ20年後の世界で、ルイ14世が少年で、実権はマザラン枢機卿が握っている。ただ、ストーリーはまるで違うようです。
さて、映画の三銃士といえば、アメリカ映画。最初は1973年でチャールトン・ヘストンがリシュリュー、ミレディがフェイ・ダナウェイだというから、さすがにこれは見ていないか?(まあ、見ていても覚えていない)。その続編が翌年1974年の『四銃士』で、ラクウェル・ウェルチがコンスタンス役。さらに1989年がその20年後を描いた作品『新・三銃士』だが、日本未公開だそう。クリストファー・リーが出演している。
記憶にあるのは、ディズニー・チャンネルでみた三銃士。24のジャック・バウアー(キーファ・サザランド)が出ていたやつ。1993年作品。The Three Musuketeers。
それと、ディカプリオがルイ14世役の『鉄仮面』(1998年)も何度かテレビで見ましたな。
一番最近のでは、バイオハザードのミラ・ジョボビッチがミレディー役の『三銃士~王妃の首飾りとダビンチの飛行船』。そういえば、先日、レンタルビデオ店で見かけましたね。
なお、なんでフェンシングなのに銃士かというと、マスケット銃(火縄銃みたいなやつ)を支給された歩兵だからそうです。
11月11日にWOWOWで放送されるので、観ようと思います。
by たいちさん (2012-10-20 23:23)
たいちさん、ありがとうございます。
私も最初の部分を見逃したでの、再放送を録画しようと思います。
by 降龍十八掌 (2012-10-21 08:34)