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漢字文化 [漢字]

漢字が高句驪に伝わって以来、新羅・百済・倭国おいて、漢字本来の意味・字義と異なる独特の使用法が発達していった。それが、日本の地名の由来を複雑にしている。

現代韓国・朝鮮が漢字を捨てたのは非常に残念なことだと思う。本来は日韓朝中の四国が協力して研究すべきことだと思う。

さて、前回、行方(なめかた)の読みの理由が分かった。話はさらに発展する。行が、つまり衛氏朝鮮の衛の字であることは分かった。だが、韓国のにも部首の韋(イ)が入っているが偶然だろうか?

一方、韓の字の左側は十・日・十=20日だという。広島県には廿日市(はつかいち)があるという。またまた目から鱗。因みに廿は20、世界の世という字は30という意味なんですよ。(私は知っていた!エヘン。)

十日十は十十日となってトトリとも読む。なるほど、鳥取県はここから来ているのでしょうね。今の鳥を取るは明らかに当て字ですわ。別に猟師が鳥を取ったわけじゃないでしょうからね。なんだか、タタリじゃ~の世界になってきたが、この祟るという言葉もタタール族(トトリ)に由来しているのかもしれない。行方のナメもまさに衛から韋(なめしがわ、なめ)を取ったわけで、征服者側に舐められて、民族由来の地名を変えさせられた屈辱の歴史なのかも。そういえば、関西弁なら、『ナメトンノカぁ~、コラぁ~』となるから、飴を舐めるのではなく、まさにナメ=取る!の語源が正しいのかもしれまへんなぁ~。また、十十は草冠(クサカンムリ)にもなるから、クサカンムリ+韋は(アシ)の字になる。豊葦原(トヨアシワラ)の中つ国(ナカツクニ)というのは、出雲(島根・鳥取)のことですからね。現代でも中国地方という。だから竹島は中国のものだ![わーい(嬉しい顔)]

さて、話を衛氏朝鮮に戻そう。基本的に動詞の地名ってほとんどないらしい。小動(こゆるぎ)なんてのが思いつくくらいだ。だから行方(なめかた)も衛方であって、行方(ゆくえ)ではない。その衛氏朝鮮は燕の衛満という中国人が建てた国だそうだ。その後、漢に滅ぼされて歴史から消え去ったが、その血脈が日本列島で生きながらえたことは想像に難くない。

さらに驚いたことに、山口県の口も実は、口でなくて圍の省略だとすれば、山圍(ヤマイ)=邪馬壹国だ。そういえば、卑弥呼の墓は山口県にあると聞いたことがある。

おもしろことに、広島は白島にあるという。シロシマがなまってヒロシマになったんでしょうか?


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