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大岡越前(第13部) [時代劇]

ご存知、加藤剛主演の名作。

越前の父母(片岡千恵蔵、加藤治子)が死んだために、脇役がいなくなり、雪絵の母役で藤間紫が登場するが超下品。

敵役には、火盗改め方のお頭・永松左兵衛。中野誠也がけっこういい味を出していた。前半では、配下の同心などが下手人となるが、その度に口封じに現れて叩き殺すという無法ぶり。常日頃からライバルの越前を出し抜いて、南町奉行に出世することを狙っている。

話としては、昔のリメイクが多かった。落語なんかで使われる目黒のサンマや三方一両損などをモチーフにした話が多かった。

最終回では、火盗改め方の御用提燈(ちょうちん)を残していくアヘン抜荷の一味と磐城平藩(いわきたいら)が絡んでくる。実は、火盗改め方も、密偵をアヘン一味にもぐりこませて内偵をしていた。(磐城平藩は外様で配置替えとなり、江戸時代には名家の譜代大名が相次いで藩主となっていた。)

最後は伊織が志保さんを救出して、めでたしめでたし。長い春に終わりを告げる・・・?


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たいちさん

昔、何度か観た記憶がありますね。
by たいちさん (2011-04-03 17:18) 

降龍十八掌

大岡越前は、やはり、片岡千恵蔵、大阪志郎、加藤治子が最高です。そういえば、13部は猿(ましら)の三次の松山英太郎もでてませんでしたね。かわりに左とん平が出てました。
by 降龍十八掌 (2011-04-03 18:23) 

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