お粗末なゴルフ実況・解説

聞いていて耳障りだったのが

距離が狂う・・・？　距離感が足りない・・・？　距離感を出す・・・？

距離感が狂う、距離が足りない、距離感を合わせる・・・というべきでしょう。

あるいは、距離を出すとか、距離感が正確だ・・・っていうのなら意味はわかりますが。野球放送と同じで、『見送りの三振』『見逃しのフォアボール』というアナウンサー・解説者が後を絶たないと同じ現象。

そもそも、残りの距離を目測で判断するなんてありえない！・・・わけだから、距離感もクソもないだろう。（残り距離はヤーデッジグックを見ればわかります。またキャディーもいる。大体、練習ラウンドもしている！）初めて来て、一回限りのラウンドをするアマチュアとは違うだろう。

まあ、たとえ目測で判断する場合がるとして、プロなら判断できなきゃダメでしょう。しかもプロの試合だと、どうどうと歩測している光景をよく見るし・・・。（かなりスロープレイだ！見ていていらいらする。）

もっとも、見ているとプロでもほとんどのショットがピンから１０ヤード以上は離れたところに落下することがほとんどだから、よく雑誌にある『プロは１ヤード刻み（で把握する）』・・・なんてのは大嘘だと思うけどなぁ・・・。

また、さかんにフライヤーが怖い・・・といいながら、その説明をしない。これでは、ゴルフをしない人には意味不明だろう。今年からアイアンのミゾに規制がかかったこともきちんと丁寧に説明すべきだ。

それと、本解説者とラウンド解説者（羽川プロ、田中プロ）の話もまるでかみ合ってなかったなあ。みんな勝手なことを言っていた。

最後に、もはや死語のスプーンやバフィなんて実況も論外だ。そんなクラブは、はるか昔に製造中止になっているッチューノ。3番ウッドや５番ウッドというべきだ。（欧米でも通用しないから）テレビの表示でもちゃんと、３Ｗとか５Ｗって出ますよね。

コメント 2

日本語は難しいですね。アイアンの溝について、ちらっと聞いたことありますが、機会あれば詳しく説明して欲しいですね。
by たいちさん (2010-06-08 21:59) 

たいちさん、ありがとうございます。
要するに、最近の異常にスピンのきくウエッジはダメということです。
ただ、数年前までに製造されたものはＯＫという例外があります。ミケルソンもそれを使っていましたが、さすがにスポーツマンシップに反するので、マスターズでは新規定に適合したクラブを使用しました。

なお、当然、私のクラブはスピンがまるでかかりません。（腕のせい？）
by 降龍十八掌 (2010-06-08 22:24)