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第141回天皇賞(春) [馬券]

第141回といっても、141年の歴史があるわけではない。邪馬一国の時代と同じで2倍年暦である。つまり、春と秋で2回ずつ施行するレースというわけ。私は知らないが、かつての目黒記念も春秋の2回あったらしい。

春の天皇賞はその名のとおり、昭和天皇の誕生日に施行されるのが長い昭和時代のお決まりだった。平成になってからは、5月の第一週の日曜になることが多くなった。

昭和58年のグレード制導入により、秋の天皇賞は2000mで行われることになったため、(かつては春秋ともに3200mの長距離レースであった)、春の天皇賞は名実ともにステイヤー(長距離馬)ナンバー1の選定競争となっている。スピード優先の世界的な潮流に押され、軍馬に求められたスタミンは現代は注目されてなっているようだ。そのためか、最近はおよそビッグタイトルと無縁な低人気の馬たちが平気で連対する傾向にあり、波乱度の高いレースとなっている。

今年も、スターホース不在の大混戦(枠順はこちら)となっている。唯一のクラシック連対馬は、昨年の菊花賞2着の

フォゲッタブル(2枠④番)

この2枠が振るっている。同枠③番がメイショウドンタク。有名な博多ドンタクの前日にこの枠順。しかもフォゲッタブルの騎手は乗り替わりで田博だからなんか博多に似ているなぁ・・・。ドンタクの語源はオランダ語のゾンターク(休日)だから、ゴールデンウィークにはぴったし。まあ、そうでなくても、あの末脚だからフォゲッタブルは外せないようなぁ~(現在、2.6倍の圧倒的一番人気)。また、ブル=牛だから、2枠は指定席(干支の2番目)。

対抗は6枠⑫番のジャガーメイルになっている(単勝6.4倍)。ただ同枠がミッキーペトラで、ジャガーとトラ(虎)の同居。非常に危険な気がする。それにジャガーメイルっていつも人気でこけるか、今一歩で止まるというレースぶりなんだよねぇ~。ただ、騎手が日本初見参のオーストラリアのウィリアムズ。

3番手が昨年の覇者、8枠⑯番のマイネルキッツ。

ただ、今年もとんでもない人気薄がくるというパターンでしょうか。

 

 


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