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ラーマの正体 [SF]

巨匠アーサー・C・クラークの長編の最終巻。(第二巻からはジェントリー・リーさんとの共作)

ぜひ、最初から読んでみたい大作ですが・・・。前3作を読んでいないので、いきなり最終巻です。

RAMA REVEALED (暴かれたラーマ:拙約)。日本名タイトルは『宇宙のランデブーⅣ』(ハヤカワ文庫)。最初の第一巻のタイトルがRENDEVOUS WITH RAMAなので『宇宙のランデブー』と訳されたため、以降のシリーズ名も前作を踏襲しているようです。

ありがたいことに、(英語版ペーパーブックでは)最初に『prologue』があって、これまでの流れの大筋が書いてありました。これを読んで、思わず引き込まれてしまいました。

とにかく、おもしろそうです。例えていうと、出だしはペリーローダン風。あるいは2001年宇宙の旅風。でも、まさか、ミュータントはでないだろうな?だが、核兵器は登場。ってやはり同じパターンか。(笑)映画の(競馬じゃない)ディープインパクト風にも発展。

その後は、宇宙船アーク風(昔、NHKで一部だけ放映されたカナダドラマ)、簡単に言うと、現代版ノアの箱舟的物語にすすむ。そしてさらに、銀河帝国の興亡的雰囲気に・・・

そしてスパイ風脱出もの、家族愛・・・

謎の異性人が作ったと思われる宇宙船ラーマの全体を通してのテーマはだというから、なんだか、全能なる異性人の知能も中央競馬会と同じレベルなのね!


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